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2006年9月 9日 (土)

テンちゃんとの思い出

2005 テンちゃんは近所の 駐車場の番犬でした。
初めて会った時に すでに13歳でしたが 黒と茶色の毛がふさふさしていて歳を感じさせない立派な番犬でした。
ロビンソンがFamily以外にであった 最初の犬がテンちゃんです。
ロビンソンはだっこされて ビクビクしていましたが、テンちゃんはしっぽをブンブンふってくれました。
歩いて 散歩ができるようになってからは いつもテンちゃんに会いにいくようになりました。遠くから しっぽをふって 迎えてくれます。
ふんふんとお互いの匂いをかぎあうけれど ロビンソンがテンちゃんの後ろにまわることは 絶対にさせてもらえません。
匂いに満足すると テンちゃんはロビンソンの背中にアゴを乗せます。テンちゃんには 絶対勝てないんだと思いました。
テンちゃんの飼い主さんは 今までテンちゃんがほかの犬に吠えることはあっても 仲良くしているのは見たことがないと おっしゃっていました。じいさまと孫のような 関係になったのでしょうか。
冬になってだんだんと テンちゃんはロビンソンが そばに来るまで 気がつかないことが 多くなりました。
耳が遠くなったようでした。
ある日ロビンソンが テンちゃんの目をなめました。片方の目の色がにごり初めていました。
だんだんと 後ろ足の力が衰えているのか すこし腰を落として歩くようになり 老いを感じるようになりました。
早く 春になればいいなと思いました。
でも春になってもあまり変わりはありませんでした。
食べ残したご飯を 鳩やカラスが食べにきても 見ているだけす。
それでも 駐車場に知らない人がくると オンオンとかすれた声で 吠えていました。
梅雨の終わりのどしゃぶりの日 テンちゃんはついに立てなくなりました。
悲しげに吠え 足は地面をひっかくばかり。
飼い主さんはテンちゃんを自宅の玄関に寝かせ、スプーンで食べさせてやり、吸飲みで水を飲ませてあげました。
それから3日後に見たテンちゃんはやせ細り 床ずれが痛々しくなっていました。
もう永くはないだろうから いっしょに玄関に寝ているの とさびしそうでした。
老犬が立てなくなると 老いが一気にやってくることを知りました。
それから 何日か テンちゃんのオンオンという吠え声が聞こえていましたが、とうとう 聞こえなくなりました。
駐車場にあったテンちゃんの家は片付けられ いまでは 犬がいた形跡はありません。
でも Photo_3 ロビンソンは今でも駐車場の匂いをかぎまわり テンちゃんの家があったところを じっと見つめます。

いつか ロビンソンにも老いがやってきます。十何年か 人間よりはるかに短い寿命を 幸せに生きてほしいです。
犬の食う・寝る・遊ぶを保障するためには 家族も幸せでなければ と思います。

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コメント

別れって必ずやってくるもんなんですよね。
テンちゃんは幸せだったでしょうね。
小さくて、短い命。
もっと、大切にして、一個でもおおく、幸せを感じて欲しい。
そう思いました。
ありがとうね、てんちゃん。
ありがとうございます。meemee-mama さん。

投稿: しげまま | 2006年9月10日 (日) 04時50分

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